まいど!ふくまる大将どすえ!
今回は異色の組み合わせでのチヌヘチ釣り。
ヘチ釣り専用のヘチ竿ではなく、メバリングロッドを使って黒鯛を釣り上げてきました。
メバリングロッドの特徴や、実釣解説動画もあるので是非ともご覧あれ~。
目次
メバリングロッドでチヌヘチ釣り 実釣解説動画
メバリングロッドでの黒鯛ヘチ釣り
メバリングロッドの特徴は、軽くて柔らかくヘチ釣りにとても向いていると思っています。
昔ながらのヘチ釣り師の方が軟調竿を好むのと同じ感覚ですね。
穂先が柔らかくて、とても感度が良いのでアタリもわかりやすく、よく曲がってチヌの突っ込みの際にショックを吸収してくれるので、チヌをいなしやすいです。
この辺りは動画を見て貰えるとわかりますよ。
本当に折れるかってくらい曲がりますが、折れません!
柔らかい竿での黒鯛とのやり取りは最高に楽しいですよ。
アジングロッドでへち釣りってどうなの?
アジングロッドは長さが短く、柔らかすぎて少しやりにくいかなと思います。
その点メバリングロッドは張りが有り、パワーもあるのでふくまる大将はメバリングロッドをおすすめします。
一度アジングロッドでも実釣してみますね!さてどうなるかな?
ふくまる大将が使っているメバリングロッド
シマノ ソアレ(SOARE) SS S800LT
- 全長:2.44m
- 継数:2本
- 仕舞:124.9cm
- 自重:88g
- 先径:1.4mm
- 元径:11.7mm
- 適合ルアーウェイト:0.8-10g
- 適合PEライン:0.2-0.8号
- 適合ナイロン・フロロライン:2-6lb
- リールシート位置:260mm
- カーボン含有率:86.8%
- ハイパワーX
- CI4+リールシート
- コンパクトEVAグリップ
- ステンレスフレームKガイド
はい、こちらが実際においらが使用しているメバリングロッドです。
この竿は5年か6年くらい使ってきましたが、本当に万能な竿で、メバリング等のライトゲームはもちろんの事、ロックフィッシュ、バチ抜けシーバス、しいてはエビ撒き釣りまでやりました。
本当におすすめの一本となっております。
ソアレ S800LTには2種類のモデルがある
おいらが使っているのは ソアレ SS S800LTですが、ソアレ BB S800LTという廉価版のモデルがあります。
ソアレ(SOARE)BBとSSどこが違うの?
まずは価格で、実売価格は6000円前後くらいの差があります。
ソアレ(SOARE)BB S800LT
- 全長(m):2.44
- 継数(本):2
- 仕舞寸法(cm):124.7
- 自重(g):88
- 先径/元径(mm):1.2/11.8
- 適合ルアーウェイト(g):0.8~10
- 適合ライン PE(号):0.2~0.8
- 適合ライン ナイロン(lb.)/フロロ(lb.):2~6
- リールシート位置(mm):250
- カーボン含有率(%):86.9
- シマノオリジナルリールシート
- ステンレスフレームKガイド
こちらはBBのスペック表で、SSとの違いは、
仕舞寸法が0.2㎝短い
リールシートの位置が10mm短い
スパイラルXが入っていない。
リールシートの違い。
グリップの違い。
スパイラルXってなんぞ?
[スパイラルX]はロッド縦繊維の内層と外層に、カーボンテープをそれぞれ逆方向斜めに密巻きした三層構造。従来の横繊維に替わる内外の斜め繊維により、重量を増すことなくネジリ剛性を高めます。キャストやファイトといった釣りの動作における瞬時のパワー伝達がよくなり、軽さを維持して”獲るための地力”を高める、シマノ独自の「基本構造」です。
ヘチ釣りにおいてキャストの必要はないので、スパイラルXはチヌとのやり取り時にネジレを防いでくれ、チヌをいなしやすくなりますね。
余裕のある方は「SS」で、とりあえずヘチ釣りをやってみようという方は「BB」で良いと思います。
黒鯛ヘチリールのおすすめ
使用するのはヘチリール(タイコリール)です。
左の赤い方が 、黒鯛工房ヘチセレクション88W RT
右の銀色の奴は、プロマリン バトルフィールド黒鯛 BK90NR
ヘチセレクションはクリックストッパー機能(バックラッシュ防止)が付いており、とても使いやすいです。
バトルフィールド黒鯛は価格がとても安く、まずはやってみようと思う方はこちらで良いかと思います。
まとめ
結構色々な竿で出来る黒鯛ヘチ釣り、手軽に良いサイズのチヌが釣れるので是非とも、チヌの強烈なヒキを味わってみませんか?
シーバスロッドも出来ますよ
ルアータックルとワームで落とし込み釣りというやり方も