チヌ(黒鯛)の大好物!落とし込み釣り、ヘチ釣りのメイン餌のイガイ(カラス貝)
現地で餌搔きをすれば餌代タダというのも魅力的ですね。
非常にお財布に優しいのが落とし込み釣りです。
このページでは、イガイの採り方や、必要な道具を紹介していきます。
目次
イガイ カラス貝について
イガイは落とし込み、ヘチ釣り最強の餌!
よく聞かれるのが、「こんなんで本当に釣れるの?」と聞かれます。
おいらは子供の頃からやっていて、イガイが一番釣れる餌というのは知っていますので、え?と思いましたが、こういう風に思ってらっしゃる方は結構多いみたいです。
ま、たしかにイガイをポチョンと落として釣れるって不思議ですよね~。
このイガイを落として食わすのが、チヌの習性を利用した最強の釣り方なのです。
イガイはチヌの大好物
イガイが着いているところは間違いなくチヌが居ると考えてOKです。
どんなに浅くても、そこにはチヌが居ます。
チヌはイガイを求めて岸壁の際に寄ってくる魚なのですから。
ポイント探しをする場合、イガイが着いている所を探すのがセオリーとなってきます。
イガイ採り動画
虫が苦手な方はゲーってなるかもしれませんね。
おいらもフナムシがワラワラ出てくるイガイは恐る恐る取ってます・・・
イガイ取り器
イガイは現地で採れるので、必ずイガイ搔きの道具は揃えておきましょう。
実際にふくまる大将が使っている道具を紹介します。
ベルモント(Belmont) イガイ取り器 MR055
- 原産国:日本
- 材質:オール18-8ステンレス
- サイズ:140×75mm
- コンパクトサイズでも良く取れ、イガイがこぼれにくい形状。先端はイガイを剥がし易い板状設計。
インプレ レビュー
価格も安く、思いっきりガリガリとイガイを掻いても頑丈で壊れそうにないので、これ一つあればイガイは問題なく採れます。
スタジオクラブ ポケットイ貝取り
・折りたたみ式 (本体・ステンレス ネジ・亜鉛ダイキャスト)
・カラス貝採取用/ 幅:9.0cm
網が付いているので、イガイをこぼし難い形状となっています。
インプレ レビュー
ベルモントイガイ取り器と違う点は、さらに小さくコンパクトで、持ち運びに便利な折り畳み式になっております。
網が付いているのが嬉しい点で、フジツボも採れますが、難点はこのイガイ採りは弱く、あまりガリガリしてしまうと壊れてしまいそうな感じがしました。
イガイを採る機能的には、ベルモントイガイ取り器のほうが優秀に思えますので、コンパクトさを優先するならば、ポケットイ貝取りにするという選択をするのが良いのではないでしょうか。
イガイ取り用の玉の柄
どんなタモの柄でもイガイを掻く事は可能ですが、取りやすい、使いやすいタモの柄があるので紹介します。
磯釣り用の玉の柄が採りやすい
イガイを採るには張りのある磯玉の柄がやりやすいです。
小継ぎの玉の柄だと張りが無くベロンベロンで採りにくいし、先が細くなってるので、折れる可能性もあります。
出来る限り、太く強い玉の柄を使うのがイガイを掻きやすくおすすめです。
現在おいらがイガイ搔き用に使っている磯玉の柄は、長さ4m50㎝の随分昔の玉の柄ですので、もう売っておりません。
OGK(オージーケー) 玉の柄 太くて強い玉の柄2 500
そこでおすすめしたいのがこちら
落とし込み友達が使っており、イガイを掻くならコレ!と言っておりました。
もっと安い磯玉の柄を探してみた。
この辺りが安価で採りやすいと思います。
長さは4m50㎝~5mあれば十分イガイは採れます。
わざわざ買うのが面倒、節約したいという方は、今ある玉の柄で採れると思いますが、傷が付いて折れたりする要因にもなりますので、くれぐれもご注意ください。
まとめ
イガイは落とし込み釣りをするにおいて、無くてはならないメインの餌なので、採取する道具は必ず必要になってきます。
一度揃えてしまえば餌代はかからないので、これから落とし込み釣りを始める入門者の方は、最初に揃えたほうがよいでしょう。
イガイを採った後は綺麗にするのがマナーです。
絶対に採ったイガイを堤防に残さないで、海に返すようにしてくださいね。
イガイの刺し方や、他の餌についてはこちらへどうぞ
餌箱についてはこちら